ひとりごと 2
霧笛(2009.05.06)
日本の霧笛がなくなるという記事を目にした。
レーダーやGPSの普及により必要性がなくなり、霧笛は撤廃になるそうだ。
釧路で暮らしたことのある管理人にとっては、何とも寂しいことである。
真っ白な霧に包まれ、霧笛の音を聞いていると、レイ・ブラッドベリの『霧笛』を思い出す。
あの恐竜の名前も、果たしてあの恐竜に名前があったのかすら思い出せないが、あの恐竜は霧笛を仲間の声だと勘違いしていた。あるいは、仲間でないと知りつつも音を聞きにやってきていた。霧笛がなくなればあの恐竜はどこへ行ってしまうのだろう。
時代の流れであり仕方がないとわかりつつも、やっぱり寂しさを感じてしまう。
もう一度、『霧笛』が読みたくなった。